第二回エネルギーセミナー

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第二回エネルギーセミナー開催のご案内
『米国の最新のエネルギー管理と アグリゲーションビジネス』
シリコンバレー在住の著名コンサルタントの阪口幸雄氏によるセミナーは今回で2回目を迎えますが、前回(2016年5月)の内容をさらにブラッシュアップさせて、下記について解説していただきます。


講 師
Clean Energy Research Laboratory 代表
阪口幸雄 氏

日時
2016年10月7日(金)13:00-17:00 (受付開始:12:30)

会場
エッサム神田ホール1号館 602号室
〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2
TEL:03-3254-8787
アクセス

受講料
43,200円(税込み/1名)

最少催行人数
5名

主催
クリーンエネルギー研究所
株式会社開門

【講演背景】
米国にとって「エネルギー政策」は「国家安全保障上の問題」であり、また「雇用創出」でもある。 オバマ政権は「グリーン・ニューディール政策」を掲げ、研究開発や事業化の支援を強化しており、政府の後押しを受けて、シリコンバレーだけでは無く、東海岸他でも多数のベンチャー企業が登場し、新しい技術やビジネスモデルの提案が行われています。

これらの追い風を受けて、米国における再生可能エネルギーはここ数年で大きく伸びました。
また、昨年連邦議会で決まったITC(Investment Tax Credit)の5年間の延長は、太陽光発電をビジネスとする者にとって大きな追い風になります。

しかし、電気料金の上昇、電力網(特にPV率の高いFeeder線)の不安定化、NEM(Net Energy Metering)のもたらす不平等感、ダックカーブ、Over Generation等、弊害も指摘されだしています。 こういう状況の中で、カリフォルニア州は、2030年までに再生可能エネルギー発電比率を50%に、ハワイ州は2045年までに100%にするというきわめて挑戦的な目標を昨年州法化しました。また、今まで手付かずだった「家庭向け電力料金体系の変更」も各州で議論され、アリゾナ州等の州では先行してかなり過激な変更案を州議会が通過させました。

これらの再生可能エネルギー発電比率の急激な上昇に伴う電力網の不安定化を補うための施策として、(1)アドバンスドインバーター(スマートインバーター)の必須化(UL1741-SA, Rule21/Rule17H)(2)大型のエネルギー貯蔵装置の導入(3)変電所の自動化(IEC61850)(4)家庭用バッテリーとハイブリッドインバーターの推奨(5)家庭向けTOU(Time Of Use)やデマンドチャージの導入(6)プラグイン車を用いた双方向の電力融通の試み(7)家庭や商業施設のエネルギーをシェアするアグリゲーション(DERP)(8)DOE/SunShotが推進するSHINE/SEAMSアーキテクチャー(9)DERと系統運用者間の通信プロトコルの標準化(IEEE2030.5)等がここ数年矢継ぎ早に打ち出されています。

【講演内容】
ここ数年で米国における再生可能エネルギーは大きく伸びるとともに弊害も指摘されています。分散電源の急激な上昇に伴う電力網の不安定化を補うための施策等も各州で矢継ぎ早に打ち出されています。この現状を踏まえ、今回のセミナーでは、下記をテーマに解説していただきます。

(1) 米国で開催されたカンファレンスの最新情報
「Intersolar/Electrical Energy Storage」(7月開催@サンフランシスコ)
「Solor Power International」(9月開催@ラスベガス)
– ITC延長のインパクトと再エネ増加に伴うグリッドの安定化への取り組みについて
– 最新のエネルギー貯蔵ビジネスの事例と価格動向
– 今後のエネルギーの管理方法の方向性
– アグリゲーション・ビジネスの動向
– アドバンスドインバーターが目指す分散電源の安定化
– 分散エネルギーはどうやって管理すべきか?
– ハワイでの家庭向けPV接続の新ルール(CGSとCSS)

(2) 米国におけるデマンドレスポンスビジネスの動向
– 米国におけるデマンドレスポンスビジネスの特徴
– デマンドレスポンスはアンシラリーサービスに寄与できるのか
– デマンドレスポンスアグリゲーターの動向
– プラグイン車両を用いた需給調整
– DRAM(Demand Response Auction Mechanism)の最新動向

(3) 分散電源アグリゲーションについて
– 米国におけるアグリゲーション・ビジネスの動向
– PV、エネルギー貯蔵、プラグイン車両、デマンドレスポンスをどのように統合するか
– カリフォルニアのDERP(Distributed Energy Resource Provider)の目指すもの
– そもそも、誰が何をどのように管理するのか?
– アグリゲーターとスケジューリングコーディネーター
– 電力会社の役割はどう変わるのか?

(4) エネルギー省が主導する配電網の安定化を図るプロジェクト
– SHINE(Sustainable and Holistic Integration of Energy Storage and Solar PV)
– SEAMS(System to Edge-of-Network Architecture and Management for SHINES)
– 実証実験の動向

この機会を是非お見逃しなく!

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